星野リゾート宿泊記 リゾナーレ小浜島

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1. リゾナーレ小浜島とは

リゾナーレ小浜島は、星野リゾートが運営するホテルの一つであります。
リゾナーレ小浜島は世界有数の珊瑚礁と白砂のビーチに抱かれた、遥かな沖縄離島のリゾートホテルです。棟毎に独立した53㎡以上のゲストルーム、多様な文化が結びつき素材の持ち味が絡み合う料理、コバルトブルーの海には巨大なマンタが訪れ、プライベート感ある離島のビーチでは金色の朝日から満天の星まで、贅沢な時間をお愉しみいただけます。

ちなみに、星野リゾートのブランドの一つであるリゾナーレの特徴は、洗練されたデザインと豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾートである点です。小浜島の他にも八ヶ岳や那須、大阪、熱海、トマム、にリゾナーレのホテルがあります。

【参考】リゾナーレ小浜島

2. 利用したプラン

今回利用したプランは、「スーペリアスイート 朝食付 スタンダードプラン」です。一泊一名で38,000円でした。
リゾナーレは夕食付のプランより、朝食付きプランが多いイメージです。ただ今回は夕食もホテル内で予約したため、一名で5,000円追加でかかりました。

また、星野リゾートの全国旅行支援に参画しない施設の独自サービスである「星野リゾート感謝祭」が開催されていました。館内のお食事やショップでのお買い物で使える、お1人様1泊当たり3,000円分のクーポンが配布されます。

ホテル内レストランのOoli Ooliでは随所に南国のフルーツを使い、様々なスパイスでアレンジした料理が味わえます。夜のメインディッシュは、ローストポーク等を日替わりで楽しめます。朝は南国の珍しい食材やスイーツが多彩に揃います。

3. リゾナーレ小浜島のアクセス

私は、石垣港からフェリーを利用しました。小浜島まで約30分の旅程です。

座席は可もなく不可もなくという感じです。

結構揺れます。弱い方は酔い止めが必要です。

駅前から無料送迎バスが出ているので、是非利用しましょう。10分程度で到着します。

運行中に島の簡単な説明(島の人口、孔雀がいる等)と、記入系のチェックインの準備があります。

【参考】リゾナーレ小浜島アクセス

受付の近くに到着します。リゾナーレではコロナウイルス対策で検温や飛沫防止が徹底されております。

4. リゾナーレ小浜島の部屋

私が宿泊したのは、「スーペリアスイート」です。

広さは53平米であり、テラスに面した寛ぎのデイベットで、ゆったりとプライベートな時を過ごせるスイートルームです。4名も入ります。

鍵も可愛いです。最後に精算が終わると貝殻がつきます。

島は雨が多いので、傘が常備されています。各建物に傘はあります。

非常に広く、しっかりくつろげるように洗練されております。また、ベッドから海が見えるように設計されています。不便は感じなかったです。ベットの傍らには、電源がしっかりと完備されております。

デッキからの眺めはこんな感じです。晴れた日はデッキにでて、ビールはコーヒーを楽しむのも良いでしょう。私は夜遅くや朝起きてここでボーっとしておりました。

トイレや洗面台も、非常に綺麗でした。化粧水や乳液等の最低限のスキンケア商品があるため、安心です。

歯ブラシや髭剃り、櫛等のアメニティはチェックイン時にもらえます。しっかり完備されております。ほぼ手ぶらで来ても問題なさそうです。

テレビやコーヒーもあります。

ワイン用のグラスは四つも用意されています。ワインボトルやラムを数種類購入してテイスティングなんかも面白そうです。

カプセルはネスプレッソが置いてありました。部屋でも気楽に飲めますね。

冷蔵庫には無料の水とミニバーがあります。

ミニバーは割りと良心的です。

ピーナッツや絵ハガキ等のウェルカムサービスもあります。

5. リゾナーレ小浜島の食事

オーリオーリでの朝食

朝食付きの宿泊プランでは、リゾナーレ八ヶ岳内のオーリオーリにてビュッフェ形式で頂きます。

リゾナーレでは、コロナ禍でも楽しめる新ノーマルビュッフェを採用しております。新ノーマルビュッフェの一つの特徴は、検温済みの宿泊者のみ利用できるということです。二つ目の特徴は、テーブルやトング等いたるところに抗ウイルスのコーティングを行っていることです。

飲み物も大量に種類があります。コーヒーもあります。

また、全ての料理にアクリル製のカバー設置されており、衛生面はばっちりです。

ライブ形式での料理提供もあります。黒糖のフレンチトーストは絶品です。あと、サラダの野菜も種類が豊富です。

石垣島のご当地料理もあります。クーブイリチ―という昆布を使った料理は絶品です。

パンもあります。

味噌汁みたいな和食も充実していますね。アーサもあります。

盛り付けが下手ですが、自分がビュッフェで食べたものです。焼き魚も用意されていますが、あまり美味しくないためおススメできません。

オーリオーリでの夕食

夜もオーリオーリで食べました。アルコールも種類があります。自分はもちろん地ビールを飲みました。

さんぴん茶もあります。

コーヒーも飲めますよ。

夜もライブキッチンがあり、グルクンの天ぷらが食べれます。

野菜の種類、豊富ですね。

ご当地料理も豊富です。

サーモンや生ハムもあります。

まぐろなんかもありました。

デザートはマンゴータルトや黒糖のソフトクリームもあります。

自分が食べたものも載せておきます。

イエローカレーも絶品でした。

メインは別に出てきます。今回はローストポークでした。ソフトクリームも美味です。

6. リゾナーレ小浜島の館内施設

ロビー

リゾナーレ小浜島のロビーは広々としており、かつ座席も豊富にあるため、リラックスする場所としては最適です。水もあり、眺めも最高です。

太陽の光も入ってくるため、気持ちが良いです。

Books&Cafe

お気に入りの本を読みながらコーヒーを愉しめる、寛ぎのブックストアです。ビーチの近くにあり、海を眺める絶好の位置づけです。季節に合わせたイベントもここで実施されます。

本がたくさん売られております。

売店

リゾナーレ小浜島には、売店があります。ここではお土産や軽食、お菓子、ビールを中心としたお酒を買うことができます。

服やサンダルもありますね。

ビーチ

リゾナーレ小浜島には、プライベートビーチリゾートがあります。

コバルトブルーの珊瑚礁を望み、果てしなく続く白砂のビーチでは、一年を通じてビーチと海を愉しめる過ごし方を提案し、一日の時間に応じた最高の体験が叶えられます。早朝の静かな海に浮かべた海上ラウンジでは、朝日が刻々と表情を変える情景をエレガントに愉しめる「朝焼け海上ラウンジ」を体験でき、国内最多の21もの一等星と天の川が異世界のような夜空に輝く「ティンガーラハンモック」では、夜空と溶けあうような時間を感じられます。リゾナーレ小浜島への旅の始まりから終わりまで、ビーチに集い、愉しみ、過ごす。憧れの過ごし方を叶え、進化し続けるプライベートビーチリゾートを実現します。

ただ、少し宿泊棟からは距離があります。歩くと30分弱くらいかかるかもです。

ビーチシャトルバスが20分間隔ででております。是非利用しましょう。

晴れていると大絶景です。

プールもあります。本当にリゾートですね。

透明度の高い海にココロが踊ります。

一生ここに行きたいです。夜は星も綺麗に見れます。

カジュマルツリーテラス

ガジュマルの木に作られた、地上から約3.5mのテラスです。水平線から昇る朝陽や美しい海の風景をたのしめます。

ビーチカフェ

ビーチのそばにあるカフェです。オリジナルカクテルやフードメニューがあります。

スパ

スパです。自分の中でリゾナーレ小浜島は星野リゾートの中でも評価が高い理由は、この棟にあります。ただ、スパのサービスは受けております。

水やコーヒー、電子レンジなんかがあります。

ゆったりとしたソファーもあります。

2階にはスパエリアとリモートワークスペースがあります。

リモートワークスペース

テレワークに利用できる場所です。もはやスペースというより部屋です。居心地が良すぎて、ずっとここにいました。24時間空いております。

洗面所もあります。また、部屋によってはコーヒーメーカーもあります。

ソファーもあります。

電源も豊富です。モニタースクリーンもあり、机も広いです。非常に仕事が捗ります。

景色も神です。

7. その他サービス

オリジナルカクテルの振る舞い(黒糖フェスタ)

2023年3月1日~3月31日の期間、その年に製糖されたばかりの黒糖でもてなす「黒糖フェスタ」が開催しております。ホテルに隣接するビーチに設置された海辺のカウンターに「黒糖マイスター」が登場。黒糖マイスターは、黒糖の魅力を語りながら、その年に製糖されたばかりの黒糖でもてなします。黒糖を製糖して県外へ出荷している八つの島ごとに異なる味わいや他の食材との食べ合わせを探る「黒糖アカデミー」に参加したり、小浜島の黒糖仕込みのラムをベースとしたオリジナルカクテルを味わうこともできます。黒糖の持つ魅力を発見するイベントです。

BOOKS&CAFEでは15時から16時半までの間、オリジナルカクテルの振る舞いと称しウェルカムドリンクのサービスを行っています。ラムを使った絶品カクテルです。

ラムとオレンジジュースと混ぜたのカクテルでした。黒糖も振舞われます。

黒糖もカクテルもお代わり可能です。黒糖マイスターがいます。

黒糖のアカデミー(黒糖フェスタ)

同じくBOOKS&CAFEで、黒糖の多様性とポテンシャルを気軽に体感できる「黒糖アカデミー」が開催されていました。黒糖を製糖して県外へ出荷している八つの島ごとに異なる黒糖の味わいを利き糖する「テイスティング」と、黒糖の美味しさをさらに引き出す食材との組み合わせを探る「ペアリング」を楽しむことができます。

なんと朝からラムが振舞われます。定員8名で、時間は9:30 AM〜10:00 AM、前日5:00 PMまでに要予約のため、注意してください。

移動手段

エリアは非常に広いため、電動キックボードが使えます。風が気持ち良いため、絶対に使いましょう。

受付で規約に同意し、動画で説明を受けます。

バッテリー残量には注意。

このPと書いてある場所に止めるようにしましょう。

また、従業員によるカートでの移動も可能です。

最高ですね。

コインランドリー

スパ棟にはコインランドリーがあります。結構安いので重宝します。

洗濯機は一回200円です。

乾燥機は一回100円(30分)です。安いですね。

オリジナルバスソルトづくり

岩塩にお好みのアロマオイルとハーブを加えることで、手軽にバスソルト作りを体験できる場所も設けられています。売店の近くです。

以上、泊まった感想としては、星野リゾートの中でも最上位クラスに満足できました。特にプライベートビーチと無料のラム、テレワークスペース、電動キックボードといった設備やサービスが神がかり的で、安くはありませんコスパは最強だと思います。絶対に再訪したいです。ただし、リゾナーレ特有の朝食が若干弱いです。

星野リゾート宿泊記 界川治

離島宿泊記⑩ 利島

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このサイトを運営しているhk5です。
1991年生まれ、東京生まれ東京育ち。
都内の某私立大学を経て、某シンクタンクの支社決算業務の主担当として従事。 3年半勤務後、某コンサルテインングファームでAIプロジェクトの企画書作成、某金融機関のチャットシステム実装のPMO、某政府系組織のシステム企画の要件定義等を経験する。
現在、都内の某国立大学院で経営学を学習中。加えて、大学院と提携しているコンサルティングファームと協業し、将来の公立病院の経営戦略をテーマにレポートを執筆中。
また、中小企業診断士として、週1~4程度の頻度でベンチャー企業の業務を手伝い、新事業企画の立案や収支シュミレーションの作成等、パワーポイントを中心とした資料作成や市の融資相談員を行っている。
趣味は星野リゾートと離島巡り。日本中回りたいと思っている。
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